二科会創立に参加 |
・梅原龍三郎・石井柏亭・田辺 至・津田青楓・柳 敬助・山下新太郎・小杉未醒・有島生馬 |
二科会趣旨 |
’2024 9_4 国立新美術館・F3講堂で行われた 「第108回二科展授賞式」 です。 画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。 |
「第108回二科展授賞式」国立新美術館・講堂 '2024 9_4 |
第 108 回 二科美術展覧会 ('2024 9/4~9/16) 国立新美術館 東京・開催。 |
― 二科展の歩みと現在 ― 二科会は 1914 年(大正 3 年)文展(文部省美術展)の洋画部に対して新進作家たちが 「第二科」 の新設を働きかけました。 しかしそれは実現できず、有志達の熱い気持ちは日本洋画界の革新をめざして二科会は結成されました。 二十世紀の初頭からわが国、洋画界の先駆けとして 「流派にとらわれず、新しい価値を尊重し、創造者の制作上の自由を擁護する」 ことを信条に一世紀を超え、歩みを続けております。 この間、常に時代の新傾向を吸収し、洋画界の黎明期から多くの著名な芸術家を輩出してきました。 二科会に所属し活動に参加した主な作家は、安井曾太郎、熊谷守一、東郷青児、岸田劉生、梅原龍三郎、小出楢重、中川一政、林武、佐伯祐三、宮本三郎、岡田謙三、藤田嗣治、岡本太郎などがおります。 また、二科展では当時の海外の巨匠のマチス、ピカソ、ブラック、モネ、ザッキン、ロダン等の作品をいちはやく展示・紹介した歴史を持ち、国際的視野を持つ二科会として、メキシコ、フランス。スペイン、ポルトガル、ベトナム等、欧米・アジアの多くの国々と芸術交流を重ね、 現在に至っております。 |
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生方 純一 二科会理事長 《恒 心》 第108回 絵画 |
塙 珠世 二科会常務理事 《未知のスパイラル》 第108回 絵画 |
田浦 哲也 二科会常務理事 《宇海の舟》 第108回 絵画 |
森岡 謙二 二科会理事 《セルな宇宙》 第108回 絵画 |
島田 絃一呂 二科会常務理事 《ミッドナイトタウン「蝙蝠」》 第108回 彫刻 |
「天地鍾秀」 s27 梅原龍三郎(1888~1986) 二科会創立に参加、創立会員 ・第1回展に出品 s27文化勲章を授賞 |
「承徳の喇嘛聴廟」 s12 74x94 第1回一水会展 安井曾太郎(1888~1955) 第2回二科展に滞欧作品44点を特別陳列、 二科会会員に推さる s27文化勲章・芸術院会員 |
坂本繁二郎 (1882~1970) 創立会員 文化勲章 |
石井柏亭 (1882~1958) 創立会員 帝国芸術院会員 |
山下新太郎 (1881~1966) 創立会員 文化功労者 芸術院会員 |
東郷青児 (1897~1978) 文化功労者 芸術院会員 |
【『二科展・受賞作品 & 選抜作品』の記録】 |
【『春季二科展・受賞作品 & 選抜作品』の記録】 |
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