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第 104 回 二科展

「絵画・彫刻部」
公益社団法人 二科会


(令和 2 年 3/17〜 3/22 福岡展
福岡県立美術館) 
開催中止、巡回展は終了しました。



’2019 9_4 国立新美術館・F3講堂で行われた 「第 104 回二科展・授賞式」 です。 画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。

・画像をクリックすると 「主催者」 と 「受賞者」 のご挨拶がご覧いただけます。

「第104回二科展授賞式」国立新美術館・講堂

「第 104 回二科展 授賞式」国立新美術館・講堂 '2019 9_4



第 104 回 二科美術展覧会 ('2019 9/4〜9/16) 国立新美術館 東京・開催。
 ― 二科会について ― 1889年 (明治22年) に日本最初の洋風美術団体 「明治美術会」 が創立され、7年後の 1896年 (明治29年) に東京美術学校に洋画科が設置されたのが、わが国洋画壇の黎明期であり、この頃フランスに留学していた新進の芸術家が帰朝するに従って、文部省展覧会の審査に新・旧の価値観の違いが目立ってきました。 そこで、新・旧を一科と二科に分離するように政府に要求しましたが、時期尚早なりと却下されました。
 そのため 1914年 (大正 3年) 文展 (文部省美術展) の洋画部に対して新進作家たちが新しい美術の確立を標榜して、在野の美術団体 「二科会」 を結成し 「流派の如何にかかわらず、新しい価値を尊重し、創造者の制作上の自由を擁護し、抜擢する」 という趣旨のもとに 1世紀におよぶ歩みを踏み出しました。 この間、二科会は常に時代の新傾向を吸収し、黎明期から多くの著名な芸術家を輩出してきました。
 現在、絵画、彫刻、デザイン・写真の 4部門で二科美術展覧会を開催しておりますが、絵画部、彫刻部は、1979年 (昭和 54年) に法人化し、社団法人二科会として発足。 2007年 (平成 19年) からは会場を上野の東京都美術館から六本木の国立新美術館に移し歩み続けて参りました。
 さらに 2012年 (平成 24年) には公益社団法人二科会としての認定を受け、展覧会活動などを通じて、広く社会へ貢献すべく活動しています。…… 平成 30 年 ―2018― ……公益社団法人 二科会
 

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絵画《平原一路》田中 良
絵画《蜻蛉》伊庭 新太郎
絵画《浪江・晴れる》生方 純一
絵画《Genom》中島 敏明
彫刻《二上山・男山》小田 信夫
田中 良
二科会理事長
《平原一路》
104th 絵画
伊庭 新太郎
二科会常務理事
《蜻蛉》
104th 絵画
生方 純一
二科会常務理事
《浪江・晴れる》
104th 絵画
中島 敏明
二科会理事
《Genom》
104th 絵画
小田 信夫
二科会理事
《二上山・男山》
104th 彫刻

第 104 回二科展 「受賞作品」

絵画部


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深見 まさ子《悠久へのプロローグ2019》
内閣総理大臣賞
悠久へのプロローグ2019
194 x 324

深見 まさ子
二科会会員
・神奈川

佐野 明子《アルルの女(ビゼー)》
東京都知事賞
アルルの女(ビゼー)》 F130

佐野 明子
二科会会員
・新潟

坪田 裕香《In the Water B》
二科賞
In the Water B

坪田 裕香
二科会入選
・石川
日比野 恵美《デジタルキャット2》
パリ賞 会友推挙
デジタルキャット2

日比野 恵美
二科会入選
・愛知

山田 圭子《ZEN REI 2019-W》
損保ジャパン日本興亜美術財団賞
ZEN REI 2019-W》 

山田 圭子
二科会初入選
・岩手
前川 普佐雄《初秋の林檎畑》
上野の森美術館奨励賞
初秋の林檎畑

前川 普佐雄
二科会入選
・埼玉

会員賞・5名

大桑 和子《はるかに相まみえる》
会員賞
はるかに相まみえる F130

大桑 和子
二科会会員
・石川
大島 麻琴《OPENLAND 21-6-19》
会員賞
OPENLAND 21-6-19
162 x 352

大島 麻琴
二科会会員
・愛知

楯岡 和子《遠い日のこと》
会員賞
遠い日のこと》 F130

楯岡 和子
二科会会員
・福岡
野平 智広《キミに声が届くまで》
会員賞
キミに声が届くまで》 F130

野平 智広
二科会会員
・鹿児島

山中 惇孝《青い風景》
会員賞
青い風景》 162 x 260.6

山中 惇孝
二科会会員
・京都

会友賞・14名 (内2名掲載)

岩田一男(山口)、川人和行(東京)、黒川美紗子(愛媛)、河野 眸(東京)、芝田満江(神奈川)、鈴木真木子(茨城)、鈴田文明(東京)、

筒井通子(奈良)、中村紘子(東京)、新川久子(岐阜)、橋本弘子(東京)、福島菜菜(京都)、宮本恵美子(岩手)、安坂伸司(東京)


黒川 美紗子《ある日のフォルムU》
会友賞
ある日のフォルムU》 F100

黒川 美紗子
二科会会友
・愛媛
新川 久子《諸行無常(5)》
会友賞
諸行無常(5)》 S80

新川 久子
二科会会友
・岐阜

特選・6名 (内2名掲載)

出月智子(山梨)、河村尚善(愛知)、小南治次(滋賀)、櫻井篤子(静岡)、鈴木裕己(岩手)、若松由利子(石川)


小南 治次《みずべT》
特選
みずべT

小南 治次
二科会初入選
・滋賀
若松 由利子《アートスクール@》
特選
アートスクール@

若松 由利子
二科会入選
・石川

二科新人賞・1名

上林 泰平《私を分かつ灯よ》
二科新人賞
私を分かつ灯よ

上林 泰平
二科会入選
・長野

新人奨励賞・1名

礒貝 享平《通》
新人奨励賞


礒貝 享平
二科会入選
・大阪

会員推挙・7名

上石直美(福島)、有馬広文(鹿児島)、石川由巳子(宮城)、小野由紀子(福岡)、渋谷良子(千葉)、

田中節子(神奈川)、三宅敦子(岐阜)

会友推挙・13名

猪立山三鈴(福岡)、糸曽ひろこ(東京)、太田臣一(東京)、加藤弘子(埼玉)、黒川壽子(千葉)、小原禎二(神奈川)、

佐藤幸光(東京)、武部美智子(青森)、田原 馨(広島)、畠中富雄(大阪)、日比野恵美(愛知)、矢澤恵子(神奈川)、

吉村彩菜恵(石川)


絵画部搬入点数2,473点



彫刻部


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上田 快《光のさしこむところ》
文部科学大臣賞
光のさしこむところ
H70 x W88 X D84 石・鉄

上田 快
二科会会員
・山梨

二ノ宮 裕子《うたかた》
ローマ賞
うたかた
H160 x W180 x D260 木

二ノ宮 裕子
二科会会員
・東京
増田 麻由《Streamer》
彫刻の森美術館奨励賞
Streamer
H72 x W280 x D44

増田 麻由
二科会初入選
・神奈川

会員賞・1名

中村 淳子《木の氣》
会員賞
木の氣
H120 x W270 X D90 
ケヤキ・胡粉・墨・柿渋・金泥・銀泥

中村 淳子
二科会会員
・岐阜

会友賞・4名

荻野 弘一《紙の上の絵空事》
会友賞
紙の上の絵空事
H230 x W160 x D230 花崗岩

荻野 弘一
二科会会友
・新潟
カツノ ユキコ《elemment》
会友賞
element
H88 x W145 x D60 欅

カツノ ユキコ
二科会会友
・埼玉
中山 憲雄《森の戦士》
会友賞
森の戦士
H220 x W90 x D90 鉄

中山 憲雄
二科会会友
・愛知
長谷川 聡《水面と》
会友賞
水面と
H260 x W220 x D150 合板

長谷川 聡
二科会会友
・神奈川

特選・3名

佐藤 しず子《気 配》
特選
気 配
H190 x W70 x D65
佐藤 しず子
二科会入選
・宮城
平良 光子《極 北》
特選
極 北
H177 x W33 x D53
平良 光子
二科会入選
・神奈川

玉田 真理《イナバウアーの白うさぎ》
特選
イナバウアーの白うさぎ
H131 x W180 x D145
玉田 真理
二科会入選
・神奈川

新人奨励賞1名

重清 美咲《友達の家の庭には》
新人奨励賞
友達の家の庭には
H45 x W150 x D100

重清 美咲
二科会初入選
・東京

会員推挙・2名

長谷川 登(東京)、藤沢 恵(埼玉)


会友推挙・2名

大坪義武(静岡)、澤田志功(埼玉)



彫刻部搬入点数61点
(他デザイン868点・写真14,177点)


会員、絵画部173名・彫刻部56名・会友、絵画部267名・彫刻部42名、入選者絵画部686名、彫刻部46名
※画像の無断転載禁止


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