横浜トリエンナーレ 2008 |
「横浜トリエンナーレ'2008」 |
「タイムクレヴァス(ときの裂け目)」 |
会期:2008年 9/13(土)〜11/30(日) 展覧会は終了しました。 午前10時-午後6時(入場は午後5時まで、三溪園のみ午後4時半まで) 主催:国際交流基金、横浜市、NHK,朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会 後援:外務省、文化庁、神奈川県、神奈川新聞社 会場:新港ピア、日本郵船海岸通倉庫、横浜赤レンガ倉庫1号館、三溪園、 大さん橋国際客船ターミナル、ランドマークプラザ、運河パーク ハローダイヤル:03-5777-8600/050-5541-8600(8:00-22:00) |
今回のテーマはTIME CREVASSE。情報過多な日常の時間に流されることなく、時間の淵にたたずみ、その裂け目(クレヴァス)を覗き込む、スリリングな体験の場を提示、大型インスタレーションや映像作品を展示。また、数多くのパフォーマンスが行われる。 |
2008 9/13・14のReport no.1 |
《ドクター・ノーメタボリズム・イン・ムーミンジム・ライク・ソルジャーフラッシュブルー・デ・ミン》 1912-2012年 (ベイビーキングコングはファントマスジムに帰る。ありがとう・・・・・) ヨナタン・メーゼ/Jonathan Meese 1970年 東京生まれ。ベルリンおよびハンブルク在住。 ハンブルク造形美術大学に学ぶ。1998年のベルリン・ビエンナーレで発表したインスタレーションが国際的な注目を浴び、以降ドイツアートを牽引する現代アーティストの一人となる。ポンピドーセンター、サーチ・コレクション、ストラスブール美術館などに作品が収蔵されている。 |
《なにをやってもうまくいかない!それなら愛しかないじゃない》 2007年 シャロン・ヘイズ/Sharon Hayes 1970年ボルティモア生まれ。ニューヨーク在住。 言語を主要な素材としたコンセブチュアルな作風で知られるアーティスト。集団と個人、フィクションと現実、過去と現在の関係などをテーマに、パフォーマンス、ビデオ、インスタレーション等の制作を展開。 |
《あ=ら=わ=れ》 2008年 ケリス・ウイン・エヴァンスとスロビング・グリストル/Cerith Wyn Evans and Throbbing Gristle ケリス・ウイン・エヴァンス :1958年ウェールズ生まれ。ロンドン在住。 ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートの大学院でフィルムとビデオを学ぶ。1980年代、まず映像作家として出発、90年代からは映像のみならず、言葉や知覚をテーマにインスタレーション、彫刻、写真など表現手段を広げる。 |
《見ざる、聞かざる、言わざる》 シルバ・グプタ/Shilpa Gupta 1976年ムンバイ生まれ。ムンバイ在住。 1997年にムンバイのサー・JJ芸術学院を卒業。現在注目の集まるインドのアート界で今後を最も期待される若手アーティストの一人と目されている。2004年メディアシティソウル、06年シドニー・ビエンナーレ、リバプール・ビエンナーレ、上海ビエンナーレ、07年リヨン・ビエンナーレ、アート・ブリュッセルなど多くの国際展に参加している。 |
《ジャワズ・マシーン:ファンタスマゴリア》 2008年 クスウィダナント a.k.a. ジョンペット/Kuswidananto a.k.a. Jompet 1976年ジョグジャカルタ(インドネシア)生まれ。ジョグジャカルタ在住。 電子楽器、カメラ、パソコンなど様々な機器を用いたパフォーマンスを行うアーティスト。ローテク感あふれるガジェットを駆使して、ユーモアとメッセージ性に富んだパフォーマンス、映像作品、インスタレーションを発表している。 |
《17マイナス1》 2008年 ミケランジェロ・ピストレット/Michelangelo Pistoletto 1933年ビエッラ(イタリア)生まれ。ビエッラ在住。 1947年、修復家の父親のもとで絵画修復の修業を始めると同時に絵画を制作する。62年、鏡のように表面を磨いたステンレススチールに等身大の人間や実物大のモノの写真を貼り、その上から修正を加えたミラーピクチャーを制作する。 |
参加国:世界25カ国・地域より73名参加 |
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