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建築　「名古屋大学豊田講堂」（改修後、平成20年発表）
恩賜賞 日本芸術院賞
槇 文彦・84歳（東京大学工学部卒・ハーバード大学大学院修了）
（株）槇総合計画事務所

第44回日展展出品作　日本画　《鐘 巻》(黒川能)
日本芸術院賞
能島 和明・69歳（多摩美術大学日本画科卒）　日展会員・評議員

第44回日展出品作　洋画　《夏の終りに》
日本芸術院賞
　　佐藤 哲・69歳（東光会理事長）　日展会員・評議員

第44回日展出品作　工芸　《富貴想》
日本芸術院賞
寺池 静人・80歳（日本新工芸家連盟理事）　日展会員・評議員

今年度芸術活動に功績のあった人。
第一部（美術）4名。
恩賜賞・日本芸術院賞・（建築）槇 文彦、日本芸術院賞・（日本画）能島和明、日本芸術院賞・（洋画）佐藤 哲(佐藤哲也)、日本芸術院賞・（工芸）寺池静人（池寺静雄）

第三部（音楽・演劇・舞踊）4名
恩賜賞・日本芸術院賞・ 米川文子（米川 操）・86＝邦楽（箏曲）―永年にわたる生田流箏曲・三絃の伝承・演奏家としての業績に対し。
　　　　　日本芸術院賞・浅見真州（浅見眞廣）・72＝能楽―「隅田川」の優れた舞台成果と「重衡」を始め復曲能における顕著な業績に対し。
　　　　　日本芸術院賞・鶴澤燕三（田中紳一）・54＝文楽（三味線）―国立劇場文楽賞など多数受賞の文楽三味線弾きの業績に対し。
　　　　　日本芸術院賞・飯守泰次郎・72＝洋楽―永年にわたる指揮活動の功績に対し。
以上8名に贈られる。

日本芸術院・院長 三浦 朱門発表

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