洋画家 無所属 佐藤 照雄(リアリズムの追求) |
何事も始まりは己の内部の広野を彷徨い、それを描き切ることから始まります。 「内部の広野における標」53.0x 65.2(15F) |
リアリズムの画家にとりまして、人類の半分たる女を表現するのに独断と偏見では通用しない。 現代の裸婦をどう描くか、永遠のテーマといわれるのはその故でありますか。 「薔薇のマハ」53.0x 72.7(20P) |
リアリズムとは、見ることの哲学だといってよい。 人は皆、2枚のスクリーンを持っている。 内と外に。外を見るときは内のデータをもとに、内を見るときは外のデータを持って。 だから自然を見るということは、つまりは自分の心を見つめているのだ。 「佐度 A」130.3x162.0(100F) |
空想も幻想もリアリズムには入らない。 「森の巨人 A」53.0x 45.5(10F) |
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